幸か不幸か安定感

 すごい久しぶりに文章を書く気がする。相変わらずの怠惰な生活を送っているが、英語などあと2回休んだらピチュってしまう科目がちらほら出てきたのでそろそろ気持ちを上げていかないとなーと思っているところである。今日は授業に出席することができた。偉い。この前高校時代の知り合いに現在の留年すれすれの状況について話した時、休んでいることを責めるのではなく少しだけども行けている科目があることを褒めてくれて正直それだけでも嬉しかった。自分の勉強への動機が学問への興味などではなく良い成績を取って褒められたいという気持ちなのだとしたら(というかきっとそう)、卑屈にならないためには少しでも希望が見えるように自分を褒めてあげるべきなのだろう。壁の向こうにある希望の光が見えるように馬鹿馬鹿しいくらいの高いヒールの靴を履いてしまえばいいというイメージだろう。

 

 最近アラビア語が面白い。時間の感覚を生活に与えるためになんかしらのNHKの語学講座のラジオを聴こうと思っていたのだが、よく大学の第二外国語として採用されるロシア語、ドイツ語、フランス語、中国語などのメジャーな言語ではどうも実用性と効率が重視されすぎているような気がして面白くない気がしたため、日本ではマイナー気味の言語であり文字の異質さも兼ね備えたアラビア語に興味を持った。半年分のテキストが一冊にまとまっておりしかも990円である。なんというコスパだろう。さすがNHK。言語への興味すら他の人に褒められたいという気持ちから出てきたものかもしれないと考えで埋め尽くされると楽しめなくなってしまうだろうとは思っているが、今のところは楽しめている。いつかアラビア語の面白いところなどをまとめた文章でも書こうと思っている。